金丸文化農園の由来

農園日記

最近「どうして《文化》農園なの?」と聞かれることが多いので由来を書いておこうと思う。

祖父の名前

僕の祖父は僕が幼い時に亡くなってしまったのだが「文一(ぶんいち)」といった。

とても器用な人で発明品を作って特許出願をしたりしていたそうだ。
おじいさんが使っていたのが「金丸文化研究所」という屋号で、それを刻印したプレートを見たことがある。

そしてそれを受け父がつけたのが「金丸文化農園」という名前なのだ。

金丸さんたらけ

簡単に言えば祖父の名前が由来なのだがもう1つ理由がある。

うちの近所は金丸姓だらけだ。ちなみに「カナマル」ではなく「カネマル」だ。

今から20年ほど前にわが南アルプス市ではさくらんぼ狩りが一大ブームになった時があった。何しろ渋滞が起きるほどだったので中々のブームだったと思う。

そして近所の金丸さんたちも観光農園をする家が続出し(元々農家)金丸農園、金丸ファーム、金丸次郎農園などなど、名前に区別がつくようにという意味もあったのだ。

ちなみに観光シーズンにはよく間違えて「金丸農園さんですか?」 といらっしゃるお客さんがいる。
そういう時はすかさず「そうです!うちが金丸農園です!!」とは言わずにその農園に連絡をする。(ご近所さんだし、人のお客さんを取ったりはしません)

「金丸文化農園」という名前が昔はなんとなくダサくて嫌だなと思ったこともあったが、今となっては夫婦共々とても気に入っている。

みなさんこれからも金丸文化農園をよろしくお願いします。

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