20190319農作業日誌 チッパーレンタル

農作業日誌

こんにちは山梨県南アルプス市でさくらんぼと桃の栽培、直販をしている金丸文化農園です!

果樹農家の冬の大切な仕事に整枝剪定(せいしせんてい)があります。

春から秋の間に伸びた枝を切ったり、幹の形を整えていく作業です。

技術や知識が必要で中々素人の方にはできない、またこの剪定で次のシーズンの果実のできが決まる大切な作業でもあります。

この剪定作業につきものなのが剪定をした枝の処理です。

我が金丸文化農園では毎年、一箇所に枝や幹を集め燃やしていました。

剪定が終わり畑に散らばっている枝を集め、何度も軽トラックで運び、燃やします。それはもう何度も運びます。

僕はこの作業があまり好きではありませんでした。それはただなんとなく枝を燃やしてしまうことが勿体無いと感じていたことと、何にも生み出さないこの作業にやりがいを感じられなかったんだと思います。

2019年3月に入りそろそろ剪定枝を片付けないとなーと思っていた時、農協の季刊誌がポストに入ってきました。

なんとなく見ていたその季刊誌に「チッパーのレンタルを開始します」という記事がありました。

チッパーというのはチッパーシュレッダーなどと言われる、剪定した枝などを細かく砕いてくれる農機具です。性能のいいものだと竹を裁断して竹粉にしてくれます。

▲こんなの

このチッパーシュレッダー、あれば便利だろうし前から欲しいと思っていました。

家庭用や業務用、小さいのもから大きいものまで、いろいろあり、裁断できる枝の太さが太ければ太いほど効率がいいです。またクローラー(キャタピラ)付きの自走できるものでないと軽トラックに乗せるのが一人では難しかったりします。そしてそうなるとうちのような小さい農家では購入するのがちょっと厳しい金額になるのです、、、

このレンタル、一日借りて8,000円!!購入すると思うとかなりお安い、一度試してみようと早速農協に予約の電話をしました。

そして予約した日の当日、、、

朝8時半に農協の農機具センターにチッパーを取りに行き、帰ってきました。

ちょっとしたトラブルがありながらもなんとか使い出しました。

農協のチッパーは13センチまでの枝に対応している機械でバリバリと枝を裁断して行きます。

かなりの騒音なので家族全員で耳栓をして対応。

▲かなり細かくなります

▲この枝の山が、、、

▲これだけに!!チップになると色々な場面で使えます

無駄に移動したりすることなく、剪定枝を有効に使える形にしてくれました!!

これから毎年お世話になりたいです!

レンタルしたのと同じ機種の販売動画

コメント

タイトルとURLをコピーしました