20150601農作業日誌 さくらんぼ紹介 天香錦(てんこうにしき)

今日も朝から収穫でした。
金丸文化農園では、昔からのリピーターのお客様、郵便局のカタログギフトでのご注文、今年始めたネット注文、FaceBookのコメントやメッセージでのご注文をお受けすることがあるのですが今年は早々に予定の収量に達してしまいました。

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今からご注文する予定のお客様がいらしたら申し訳ないのですが、収量を自分でコントロールできないのです。それがさくらんぼを高価にしている一因かもしれません。
来月は桃の収穫が始まります、よろしければご利用ください。

天香錦

さて土日はお休みしたさくらんぼの品種紹介、今日は天香錦です。
この品種は、さくらんぼの本場 山形県の天香園という果樹の苗木屋さんのオリジナル品種です。と今日まで思っていましたが、ちょっと調べたら違うようです。

長瀬運吉氏の庭先より1960年(昭和35年)武田竹三郎氏が発見した偶発実生、命名は1965年(昭和40年)
月夜野まるかチェリー園さんより

いわゆる枝変わりというやつでしょうか?
実はしっかりしていて食べ応えがあり、とても多く実になります。実になるというのは、佐藤錦は実にならない花もあるのですが、この品種はほぼ花が実になります。放っておくと小さい実ばかりになってしまうので、花の時期に花粉用に花を取ってしまうのです。そうすることで大きな実を作ることができます。
太陽にしっかり当ててあげると、赤く甘くなります。
この品種でジャムというかコンポートのようなものを作ったことがありますが美味しかったな〜。
晩生種になるので6月中旬以降が美味しい時期です。

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