今日も早朝からさくらんぼの収穫。5月30日土曜日から始め今日で4日目、だいたい圃場を一周しました。
明日から2日ほどは収穫を休みさくらんぼが赤くなるのを待ちます。
ただこのタイミングが難しく、昨年は収穫時期を間違えてしまい出荷が難しくなってしまいました。
ちょっと時期を逃すだけで一年頑張ってきたことが水の泡になってしまうことが農業の怖いところです。
紅秀峰(べにしゅうほう)
本日ご紹介するのは紅秀峰。前回の天香錦(てんこうにしき)と佐藤錦を掛け合わせて作られた品種です。
今から24年前の平成3年に品種登録された比較的新しい品種です。
収穫時期は佐藤錦よりあとで晩生種になります。豊産生で人工交配をしなくても沢山の実がなるのですが、それをそのまま3年も放っておくと枯れてしまいます。花の時に摘花、実になってからも摘果をすることでそれが防げ、しかも実を大きくする効果もあるので、もったいないように思いますが間引く作業をしています。
味は酸味が少なく甘みが多いので、最近は佐藤錦より紅秀峰目当てで来られるお客様もいるようです。
また実がしっかりし、日持ちするのでお中元にも使われているようです。
金丸文化農園にも何本かあるので、ぜひ食べに来てみてください!
コメント