農業研究会で苗木植え付けと冬季剪定を学びました!

農作業日誌

今諏訪農業研究会

今諏訪農業研究会というグループに所属しています。
近所の大先輩方が20人ほど入っていて日々色々教えてもらってます。
今回は年一回の桃の冬季剪定講習に今年も参加してきました。これで4度目かな?
いつも忘れてしまうでメモも兼ねて記事にしておきます。

苗木の植え付け

必要物品

    • 添え竹
    • バケツ
    • 殺菌剤(トップジンM水和剤)
    • 肥料 あいのう有機、SSボーン
    • ワラ縄
    • シャベル(マルスコ)

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手順

    • 殺菌剤水に苗をつけておく(できれば12時

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間くらい)

    • 穴掘る
      (総改植や更地への植え付けの場合は成木<せいぼく>になった時の作業効率や日当たりの面から8メートル間隔くらいが好ましい)

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しかし余談で先生が話してくれたのが、垣根仕立てや並木のように植える方法もあるとか、中国では超低樹高に仕立てたりする方法もあり育て方で間隔はかえていくものとのこと。
調べてみるとりんごのわい化栽培や地べたに座ったまま収穫できるカンキツなど低樹高の栽培方法が色々出てきた。また以前師匠と一緒に見学にいった桃の大草流などという栽培方法もある。

    • 水を用意
      殺菌剤水を作る。1本にバケツ3〜4杯。
      掘った穴に一杯分撒く
    • 添え竹を立てる
      植え付けた苗が風などで大きく揺らされ毛細根が切れてしまうのを防ぐため

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    • 苗を立て場所をきめ、苗の下に少し土を盛る
      多く根が出ているほうを北側に苗を置く
      植物は日が当たる側に根もよく出る、根がたくさんあるほうを逆に北に持っていくとこで少ない側を将来的に多くする

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    • ワラ縄で苗と竹を縛る(2箇所)
      ワラ縄なら1年で縄が弱くなり自然に切れたり桃の木が太くなると切れる。

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    • あいのう有機・SSボーンを混ぜたものを穴の周りにかけ、土と混ぜながら木にかぶせていく。
      あいのう有機よりSSボーンのほうが性能が高い。あいのう有機300円 SSボーン900円 現代農業節約術!

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    • 殺菌剤水を一杯分撒く

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    • 水鉢を切る
      土手を作り雨が降った時など根に行きやすくしておく。
      殺菌剤水を一杯分撒く

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    • ワラで苗を養生する
      防寒対策

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    • ワラを下に敷き、風で飛ばないように土をかけておく

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先生曰くこれだけやっておけば枯れない!!

桃の若木の剪定

必要物品

  • 剪定ばさみ
    ノコギリ
    (あれば)大鋏
    癒合剤(バッチレート)
    添え竹
    ワラ縄

教科書的指導剪定と経済的剪定

日の当たり方
2本主枝
第一主枝は膝の高さ(60センチ)

太い枝が第2主枝

3本主枝も当たり前
形にはあまりこだわらず早く成木にしていく

  • 若木の時は誘引しない
    木が弱くなってしまい育ちが悪くなる。なるべく自然に幹を太くする、木を大きくすることを第一に!
  • 3〜4年生の整枝剪定
    誘引は杭を使ったり石を吊るすようなやり方はせず添え竹を使う。

まとめ

面倒だったり、農業から気持ちが離れてしまっていたけど参加してよかった。
学べば実践したくなる。改植しなければいけない畑もあるので学んだことを活かしていい畑を作ろうと思いました。

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