今日も朝から収穫、しゅうかく。そして団体のお客様のBBQでした。
雨も降らずみなさん楽しんでいただけたようで良かったです!
うるみ果
さくらんぼは色づきや味で収穫時期を決めます。一度収穫を始めるとちょっとずつですが毎日もぎ取りするのです。そうしないと熟してしまい、出荷できない、宅配に向かない「うるみ果」になってしまうのです。以前も書きましたが昨年はこの「うるみ果」をたくさん出してしまいました。今年はなんとかクレームもいただくことなくここまでこれましたが、僕にとっては「うるみ果」はとてもトラウマになっています。
生産したものが無駄になってしまうのが一番悲しいことです。
これは僕一人の考えではなく、農業に携わっている人はすべからくそう思っていると確信しています。
と言ってもうるみ果だと食べられないわけではなく、時間をおかずにだべれば、逆によく熟していて美味しいのです。今日の収穫の時に、この美味しいものをなんとか活かせないか、ピンチがチャンスにできないかという考えが浮かんできました。
↓うるみ果↓
6次産業化
最初に思いついたのが6次化です。
6次化とは ウィキペディアでは
六次産業(ろくじさんぎょう)とは、農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態を表す、農業経済学者の今村奈良臣が提唱[1]した造語。また、このような経営の多角化を6次産業化と呼ぶ
とあります。6次産業化の略なんですね。
1(次産業)+2(次産業)+3(次産業)=6(次産業)
なんて聞いたこともあります。
ようは生産した農産物でジャムとかコンポートなどの加工品をつくりそれをみずから売るってことらしいです。
補助金などもあるらしいので調べてみます!
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