よく分からない経緯で、規格外のすももを販売することになった、なおさんと、そーちゃん。
とりあえずどれくらいのすももがあるのかというの把握するために二人で畑に見に行ってみました。
優しそうな顔してなおさんの軽トラ運転は結構荒いので油断してると息が止まるというのはナイショ。。
現場に着いて、すももの木を見てみると、正直驚愕ですよ。
結構なってる。。
畑を見て、「これだけの量が捌けるんだろうか」と途方に暮れつつも、とりあえず取ってみよう!
モイでみよう!!
ということで、もいでみることにしました。モイモイ!←ちょっと用法が違う
すももをもぐ経験は、なおさんも私もなかったもので、どんな感じなんだろうと恐る恐るもいでみると。。
もげる、もげるぞぉ!!という感じに、次々ともげていきます。
桃の場合は、間引きされているため、桃一個一個の距離が離れています。
そのため桃間の移動に関してインターバルタイムが必要なことと、桃の木自体が上に高いために、実を取るのに、脚立を使うこともしばしばあり移動にはそれなりに時間が必要です。
さらに、桃の色づきや熟れ具合を確認しながらもぐため、どうしても、もぐ作業に時間がかかります。
桃に比べてすももは、実の間の距離が近いため移動のインターバルがほぼ不要なことと、木の高さが低いため、166cmの私が上に手を伸ばせばどんな実でも取れること、そして、数が多くどれも熟しているように見えたため、厳密な確認をせずにもいでいったため、ものすごいスピードでもげていきました。
ただ今回のすももに関しては、農家お助けプロジェクトで急遽もぐことになったため、桃農家といえど、すももに関しては素人の人間が、もいでいます。
スパスパともげていたのは、あくまで素人基準だと。どのすももも、ほぼほぼOKにしか見えなかったというだけで、プロ農家さんから言わせると一番良いもぎ時を見逃していた可能性もあったかなぁと振り返って思っています。
※あくまで今書かせて頂いている内容は、私が今回お手伝いした農家さんのすももの育成方法に則っているので、他の農家さんのところでは、違う生育方法に則っているかもしれません。農業の素人が経験したことを元に私が感じたこと、思ったことを書いていますので、すももの育成手法や収穫時期等に関しての記述の厳密さについてはご容赦くださいm(_ _)m
とはいえ、もぎ時がどうとか言われても分からないので、言ってもしょうがないですし、とりあえずもいでみました。
もぎもぎ。
モギモギ。。
専用の道具なんかはないので、手で、もいで、桃を農協に持っていく箱にすももを摘んでいきます。
MOGIMOGI。。。
もみもみ。。。。
茂木茂木。。。。。
。。。。。
桃を農協に持っていく箱いっぱいに取ってみたけど、全然減ってない印象。。これだけの量、売り切れるのだろうか。。ヤバイ。。
とりあえず桃の箱いっぱいにすももを取ってみた二人に、若干の緊張が走ったのは言うまでもありません(笑)。
さて、話を伺った時点で、すももがちゃんと生育していないため、正規品としては売れないと伺っていたので、
当初二人で考えていたすももを捌く作戦としては
- 桃のアウトレットを販売するのに使っていたオンラインショッピングモールサイトに出店して、登録されている業者さんにのみ買っていただく
- Facebookで、「すももアウトレット始めました」的なポストをして、Facebookの投稿を見てもらえている方に買っていただく
という二本立てにして、メインを1)、サブを2)で売っていこう、
利益度外視で、なるべく数が捌ければいいよね、
そろそろ私、そーちゃんも関西に帰るから、最後に打ち上げに街に飲みに行くとして、利益度外視とはいえ、打ち上げでの飲み代がまかなえるぐらいの利益が捻出できるといいよね
なんて話をしてました。
そんなわけなので、当初二人で始まったプロジェクトは、
これだけのすももを、売り切ることができるのだろうか。。
という不安の中スタートし、数をさばくために、オンラインショッピングモールサイトを重視して販売していこうと考えていました。
オンラインショッピングモールに出店するためには、商品の荷姿の写真を撮る必要があります。
すももが熟していくのを止めることは出来ません。
出荷先を一日でも早く確保するために、至急荷姿を確定させて、ショッピングモールサイトへ荷姿の写真を送らなければなりません。
そのために二人は急いで荷姿を作成しなくては行けない状況に追い込まれます。
暗中模索の商品開発を行っている最中、止めどなく二人を襲うトラブルの数々。
次回は、販売する前に出くわしたトラブルについて、書いていきたいと思います。
(SMMプロジェクトは筆が進むなぁ)
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