桃の収穫もそろそろピークを終え、さて、いつ帰ろうかなんて思案していた頃。。
なおさんは言いました。
「すももを収穫しようかと思っている」
。。。。。
。。。。。
今なんと??
「すももを収穫しようかと思っている」
。。。。。
。。。。。
は??
「すももを収穫しようと思っている」
。。。。。
。。。。。
マジかよ。。
という流れですももプロジェクトが立ち上がりました。。
(だいぶ脚色してますが、なんか急に決めてきちゃった感があったのは間違いない)
この辺りの詳細は、過去の記事にもあるのですが、私目線でお話させていただこうかと。
話を聞いてみると、ご近所の農家さんで、すももを廃棄すると言われているらしい。
なんでもいろいろな作物を作っておられるのだけれども、今年のすももは天候不順で出来が悪く、実も小ぶりなので
収穫できるまで育てたけれども、他の作物に手をかけたいと思い、断腸の思いで「実がなったまま放置する=廃棄する」選択をしようと思っていると。
その話を聞いて、
「忍びねぇ」「何とかせねば」
という気持ちになられたそうで、
「売ります!」
って言ってきちゃったみたいです、なおさん。
僕は正直、「めんどくせーな、その農家さんの責任じゃねーか」とは思いましたが
「まぁやりはるんだったら、やりますか」というノリでスタートしました(僕の気持ち的には)。
そうです。正直最初、私は乗り気ではなかったです。
ただ乗りかかった船なので頑張りますか。という感じ。
というかランランとしているなおさんを止められなかった(笑)。
ただこういう困った人を放っておけねぇっていう気概は、なおさんカッコいいなぁと思いました。
お話を受けられた時は、畑によっては(金丸文化農園には複数の桃畑がある)収穫を終えていて
収穫後のメンテナンス(また後にポストしますが、肥料をまいたり、草刈りをしたり)を行う必要がある畑も出てきているタイミングで、作業のピークは過ぎていたということ。
そんなタイミングだったので、桃の他にリソースを割けるタイミングで、お話を頂いたということと、(なおさん的には)私がいた事が大きかったようで、
タイミングっていろいろ大事なんだなぁと、今になって思います。
そんな感じに始まったプロジェクトですが、すももについてはよくわからないし、新製品を急に立ち上げることになったものの、販路に農協は使えず(実が小さすぎて買い叩かれてしまう)、自分で開拓しなければいけない、そして実は既に取り頃になっていて、早く出荷しなければ、どんどん悪くなってしまう。初めてのことだけれども、時間勝負!その間にもいろいろと桃の割り込み注文が入ってくる!ヤバイ!!みたいな状況から、どーやってプロジェクトを進行させていったのかを書いていきます。
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