最後の方には、すももを採ったり、オンラインショッピングサイトを立ち上げたりしてましたが
元々は桃の収穫のお手伝いに来ていました。
桃を収穫し、出荷するわけですが、農協に出荷する際には、「共選所」というところに持って行ってました。
ここに農家さんが、出荷する桃を持ち寄って、すべての桃を一括で仕分けし、箱詰めまでするところなのですが、
ここは、スゴイよ
と端的に説明されるので、そーなんだー何がどうすごいのか全然分かんないけど。。と思いつつ、日々桃を運んでました。
すごいんだったら、見てみたいなーと思っていたら、なおさんが話をつけてくださって、建物内に入ることが出来ました!
その時のレポートを、大量の動画とともにお伝えします!
共選所は、一階部分に、農家さんが桃を搬入するスペースとなっており、二階部分で、桃の仕分けを行っています。
桃を一階からエレベータで二階に運びこみます。
農家さんが桃を搬入するときは、「共選箱」というものを使うのですが、これは、共選所で機械に乗せるのに最適化された大きさの箱なのだということを、二階に来て初めて知ることになります。
エレベータで二階に上がってきた桃(共選箱入り)は、まず人の目を介して、仕分けされます。
右下の赤いところが、階下から上がってきた桃(共選箱入り)で、これに人の目チェックが入ります。
ここで、出荷できるかどうか(売上として農協から入ってくるかどうか)が別れるわけです。
ここにいてはるオネーサマに商品として使えないなーという判断をされると、ジュース用に分けられることになります。
金丸文化農園のやつは無条件で選んで!
人の手で仕分けされた桃は、一個づつ運搬されるおわんのような黒い物体に載せられ、コンベヤーに乗って桃が一個ずつ旅立っていきます。
ここで同じ農家さんから一緒に旅をしてきた仲間と今生の別れをするわけです。。。
桃A:「元気でやれよ!」
桃B:「そっちこそ達者で暮らせよな!」
桃C:「わしゃ出来損ないで旅には出れんが、良い人にあたるんじゃぞー」
なんて会話をしてるとかしてないとか(んな馬鹿な。。)。
その後は謎の機械の中をくぐっていきます。12って書いてあるとこですね。
ここで桃のできぶりを調べます。
大きさと糖度、熟度を非接触で測定するとのこと。
すごいですね~、触らずとも大きさや甘さどれぐらい熟しているかが分かるのです。
小人さんが箱のなかにいて、謎の呪文を唱えれば、、ってわけではなくて、非接触のセンサーを使って調べているそうです。
赤外線か何かなんでしょーか、と思って調べたら近赤外線を使っているようです、いくらするんだろう。。ご家庭にもどうぞっていう金額ではなさそうなのは確か。。
桃が個別に運ばれていく様子は、こんな感じ。
がちょんがちょんがちょんと。
運ばれていきます。
糖度や大きさが測定された後、個別包装用のレーンに乗り、箱詰め工程の箇所に桃は運ばれていきます。
自動化されているので、すごいですねー。
勝手にぽこっって落ちていきます。
これぞ日本の技術の結晶って感じがしました。
なんか無駄にすごい。。
そして丁寧に箱に詰められていきます。
箱に詰められている時は、まだ気持ち青いぐらいのを出しています。
そうするとお客様の手元に届くときに、いい感じの色になります。
ここは繊細な作業なのか、人の手で行われていました。
桃A:「別れたと思ったら、桃Bじゃねーか」
桃B:「また会えたね!」
っていう会話が聞こえてくるとか聞こえないとか(んなわけねー)。
箱に桃が充填されると、最後に上の蓋を閉めて完成なのですが、、
これも自動化されちゃってるんですねー。
すごい。
これも動画でみてみましょー。
なおさんとそーちゃんの興奮の声が入っておりますが(笑)、運ばれてくる過程で、上蓋の内側に糊を付けて、レールで上蓋を折りたたんで、ローラーで押し付けて完成と。
単純な機構ですけどよく考えられてるなーと、おっもしろーいって思ってみてました。
このような感じで、農協に出荷した桃が梱包されていくわけで、いやー数をこなせるようにすごいことになってるなーと思いました。
普段は見れないような所を見るというのは、いつになっても楽しいものです。
さてさて、次回は、、、何にしましょうか。。ちょっとネタ、確認しとくっす。
まだもうちょっとだけ続くんじゃ。
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