すももプロジェクトが動き出しました。
とりあえず、前回ポスト中にあるプラン2のFBへの呼びかけは、どれくらいの方が注文入れてくださるか予測ができないので、先にオンラインショッピングモールへの出店準備をしようという話になり、FBに、「すもも売ろうかな??」的な予告ポストを流しておいて、放置。
オンラインショッピングモール用の荷姿を先に作ってみることに。
結果的に、このポストが後のトラブルを生むことになるのですが、それはまた後で。
ショッピングモールの担当者の方にいろいろ伺ってみると、他の地方からすももを出店されている方がいてはって、その方は
「アウトレット10kg」という形で出店してはるとの情報を入手。
金丸文化農園が、桃のアウトレットとして商品を出品していた際は、「アウトレット10kg」という単位を、はね出し(でもそこまで悪くないもの)で「5kg箱×2」という形で発送してはったので、すももでもこれを踏襲して、5kgの荷姿を作ってみることにしました。
しかし荷姿作りがうまくいかないのです。
農協で販売している梱包用の部材は、どれもそれなりに実が大きくなっているものに対して作られているため、推奨される部材で梱包しても、明らかに重量が足りなかったのです。
すもも用の最も小さいキャップ(前に触れたあの白い輪っかのやつです)を装着しても、実が規格品より小さいため、箱に詰めたときに、ほとんど実が見えなくなってしまったり、替わりにトレイを使って梱包すると、浅いトレイでは、あまりに重量が足りなすぎであり、深いトレイを使うと今度は外側の段ボールの封が閉められないなんてことに。。
荷姿を作ってみるために、段ボールや、緩衝材としてのキャップやトレイを「一かたまり」で買い込みます。
段ボールは近隣の箱業者さんからとか、農家用スーパーや、農協から、梱包材は、農協からや、農家用スーパーから。。
荷姿を作ってみる用としてとりあえず一個あれば十分なのですが、バラ売りがないので、使わないかもしれない(しかもほとんどのものは恐らく使われないと想像される)資材購入が続きます。
この辺りは急遽立ち上がったプロジェクトだったので、小さいすもも用の資材をオーダーメイドできるような時間もないし、資材をオーダーメイドして、利益が出るくらいの収穫量を確保できる見込みもなかったので、今できる最善策を探すために躊躇なく試し用の資材を購入されていました。なおさんは、こういう時の腹の座り方がやっぱりイケメンです(ちょっとしつこい??)。
試行錯誤の結果、トレイが8つ入るすもも用の段ボールに、申し訳ないと思いつつ、すももを二段で詰め(すももを重ねると下のすももが圧迫されてしまい、傷みが早くなる)、5kgの荷姿を作ることができました。
急いで写真を撮って、オンラインショッピングサイトの担当者さんへ写真を送信。
オンラインショッピングサイトの担当の方が、事前に必要事項を入力してくださっていたおかげで、農園側としては、荷姿の写真をメールで送っただけで、販売用のサイトが完成。オンラインショッピングモールの担当者の方は、とても親切にたくさんの情報を惜しみなく提供していただいたり、販売用のサイトも作っていただいて、ホント感謝感謝でした。(きっと可愛い女の子なんだろうなぁと想像してます)
作業場でiphoneを使って写真を撮って、担当者の方へメール、確認の電話をし、スピーカーフォンで話を聞きながら、その場で販売用のサイトを確認。写真を販売用のサイトへ反映していただき、その場でサイトのレイアウトの最終確認、ちょっと気になったところがあったので、修正してもらって、こっちがOK出すまで、すべてiPhoneで完結できました。
いやほんとにすごい時代に生きているなぁと素直に思いました。
スマートフォンすごい。
ネットインフラすごい。
って。
電話しながら、メールを見て、メールに書いてあるリンクからサイトの確認、修正がかかったのも確認できる、それもPCの前でなく、作業場で。
そう、iPhoneならね。
って言いたくなるぐらい、すごい時代だなぁと(アプリ開発している僕が言うのもなんなんですが。。。ただ、逆に言うと、そういう時代だからそこに私の本業があるとも言えるかと)
で、農園側としては、(なおさんが事前にやり取りをされていましたが)、荷姿の写真を送っただけで販売用サイトが立ち上がり、販売が開始されました。
僕はオンラインショッピングモールサイトを見てはいないのですが、新しい商品を出品すると、ポータルサイトに、オススメの新商品枠のようなところ乗せてもらえるようで、出品した日から数日は良い調子で注文が入っていまして、量が捌けるから順調順調と、二人でゲスい顔してました(笑)。
この辺りで、カンの良い皆様ならお気づきかと思いますが、最初に触れたFBへポストした内容への対応をすっかり忘れてしまっていて、一仕事できて、やれやれと一息ついてしまっていました。
長くなってきているので、今日はこの辺りにしておいて、次回はこの辺りのトラブルについて書いていこうかと思います。
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